2020年は私にとって特別な1年でした。
「サステナブル・スタンダード」は8月にオープンしましたが、
このようなショップを運営するなんて、1年前の自分が知ったらビックリするでしょう!
そのころ、ようやくマイボトルを持ち始めたくらいですから、すごいスピード感だと自分でも感じます。
サステナブルな暮らしは試行錯誤しながら、自分に合ったことを少しずつ実践しています。
これからもアクションは変化し続けると思いますが、1年の振り返りという意味で、
個人的に、今年始めたことをまとめてみました。
Instagramをはじめた
サステナブルな暮らしをしたいと思っていても、何を始めればいいのか、
そもそも情報がないのが悩みでした。
悩みを共有できる仲間もいません。
私はそれまでwebを中心に情報を集めていましたが、
検索しても思っている方向の情報はなかなか得られなかったり、
どんなキーワードで調べたらいいのか分からず、時間ばかりが過ぎていくことが多かったです。
ショップをはじめたのをきっかけにInstagramを始めたところ、
サステナブルを実践している人がたくさんいらっしゃいました。
サステナブルに暮らすための情報はもちろん、
サステナブルなアイテムを扱うオンラインショップもたくさん見つけることができました。
もし、サステナブルな情報が得られないことでお悩みの方がいらっしゃいましたら、
web以外のツールで調べてみる(Instagramの他、YouTubeもおすすめ!)ことをおすすめしたいです。
そうそう、当ショップ(@sustainable_std)のフォローもお忘れなく!
ゼロウェイスト生活をはじめてみて
使い捨てのプラスチックをもらわないことから次のステップとして、
できるだけパッケージフリーで買い物をすることにチャレンジしています。
ネイキッドの野菜・果物を買う
スーパーでプラスチックの袋に入ってない「ネイキッド」なものを積極的に選んでいます。
スーパーでもキャベツ、大根、ねぎ、アボカドなどはネイキッドで売られていることが多いですよね。
その他バラ売りされているものやダンボール箱に入ったお徳用のものを選んだりしています。
最初からネイキッドで売られているマーケットが近くにあれば、一番いいとは思います。
そして買う食材の種類が限られてくるのが悩みです…。
マイ容器チャレンジ
量り売りのお店は探せば意外とあることに気づきました。
例えばセルフ形式のパン屋さんやショーケースに入っているお惣菜屋さんなど。
タッパーを持参し、直接タッパーに入れてもらいます。
店員さんには驚かれますが、断られたことはほぼないです。
写真は練り物やおでん種で有名な吉祥寺の「塚田水産」さんでタッパー持参で購入したもの。
問題は近所にそのようなショップはパン屋さん以外にないので街中まで買いに行かないといけないことです。
最初は、わざわざ肉を買うためにバスに乗ったりしていたのですが、
パッケージフリーで買うためにここまで労力かけるのはどうなのか…?と思うに至り、
最近はできる範囲でやろうと気楽に考えるようにしています。
どこまで時間とお金を使って、ゼロウェイストに暮らすか、バランスが今後の課題です。
プラントベースにゆるやかに移行
プラントベースとは植物由来の原料からなる食品そのものや、それらを取り入れた食生活のことです。
肉食のために行われている工業畜産は、森林伐採やメタンガスの放出、大量の電気・水を消費するなど環境破壊につながっています。
私は環境保護の観点から食卓にプラントベースを取り入れることにしました。
とはいえ家族もいるので、全く肉や乳製品などを食べないでいるのは難しい。
今のところやっているのが、
・まず肉を使うこと自体を減らす
・肉っぽさを出したいときは大豆ミートを使う
・豆腐、厚揚げ、がんもどき、お麩などを使ったおかずをつくる
・牛乳を豆乳にチェンジする(半分くらいの量)
くらいでしょうか。
写真は車麩を使った角煮風のおかずです。
こちらは始めたばかりなので、プランドベースについて改めて記事を書こうと思っています。
電気会社を変えた
まだ切り替えたばかりなので、こちらも改めて記事を書こうと思います。
サステナブルに暮らすために、電力会社を変えるとこは必須と思っていたので、2020年のうちに実現できてとてもうれしいです。
2020年は7月にレジ袋有料化、菅首相の「2050年カーボンニュートラル宣言」があったりと、
ようやく日本もサステナブルのスタート地点に立ちました。
これからエコなムーブメントが起こるのか、無関心で終わるのか。
2025年までのあと4年が重要な局面と言われています。
これからも「サステナブル・スタンダード」はみなさまが欲しいと思うアイテムを増やしたり、
アイテムと出合う機会を増やしたり、情報発信することによって、
エコなムーブメントを担う一員になれたらなと思います!