遅らせながらNetflixで「サステナビリティの秘密」を観ました。
改めて畜産が地球環境に与える影響の大きさに考えさせられました。
サステナビリティの観点から肉食を減らそうと決めた2020年。
今年はもっと本気で取り組もうと思いました。
改めて畜産が地球環境に与える影響の大きさに考えさせられました。
サステナビリティの観点から肉食を減らそうと決めた2020年。
今年はもっと本気で取り組もうと思いました。
「肉食を控える」と言っても色々な呼び方があって、
一番環境に優しいのは「ヴィーガン」(肉・卵・乳製品・魚などあらゆる動物性食品を摂らないこと)でしょう。
いくら地球のためとは言え、いきなりヴィーガンに移行するのはハードルが高いですね。
「ヴィーガン」や「ベジタリアン」(一般的に肉食をしないことで、卵・乳製品は摂ってもよいとされている)は「絶対に肉食をしない」という自分なりの信条を持つことです。
まだ「ヴィーガン」をはじめとする菜食が浸透していない日本では、身近な人でも戸惑われるかもしれません。
一方、最近登場した「プラントベース」という考え方は、植物性食品を取り入れた食生活のことで、「ヴィーガン」「ベジタリアン」よりは印象が軽いです。
だから私の場合は「肉食を控えるように努めてはいるが、食べないわけではない」ので「プラントベース」だと言えます。
では、いざ「プラントベース」を実践するなら、何から始めればよいのでしょうか?
まずは「肉や卵、乳製品を摂れないなら何を食べるのか?」について。
お肉の代替として一番有名なのは「大豆ミート」です。
最近の代替食は種類も豊富で、見た目も味も本物と遜色ないものが登場しています。
その他にも豆腐や油揚げ、お麩など日本では昔から食べられているもので代用することもできます。
牛乳の代替としては、豆乳、アーモンドミルクやオーツミルクなどがあります。
ヴィーガン対応のチーズやバターもありますが、こちらはまだ一般的なスーパーでは見かけませんね。
最近はコンビニやファストフード店でもプラントベース食を販売しています。
見かけたら試しに食べてみましょう
(コンビニやファストフード店で売られているプラントベース食は肉を代替しただけで、卵や乳製品は普通に使われています。ヴィーガンの方はお気をつけください)。
さらに、ヴィーガン対応メニューのあるカフェやレストランを選択してみましょう。
プラントベース食に慣れることで「大豆でつくったお肉なんておいしいの?」という懸念を少しづつ消していきましょう。
動物性食品を摂らないと決めたとき、一番の壁となるのは「家族の理解・協力を得られるか」です。
一人暮らしであれば、すぐに始めることも可能ですが、
家族と同居している場合は、家族全員の理解がないと難しいですよね。
そこでおすすめしたいのが「ミートフリーマンデー」という習慣。
これは「月曜日だけお肉を食べない」ことです。
毎日は難しいけど、週に一度だけなら肉を抜くことができるかもしれません。
現在、我が家で取り組めているのは、
・週に一度はミートフリーデーにする
・牛乳を豆乳に変える(半分くらい)
・個人的にはなるべく動物性食品を避けるようにする
くらいです。
しかしながら「ブイクック」(クックパッドのヴィーガン版)で新しいレシピに挑戦したり、
スーパーや専門店などで、ヴィーガン対応の食品を探すことは、
新しい発見も多く、「プラントベース」を自分なりに楽しんでいます。
肉食を減らすことは地球環境にとって最も効果的なアクションのひとつです。
地球環境の観点から肉食を控えるためのヒントをお伝えしましたが、
お肉を食べること自体が悪いことではありません。
大切なのは食べるものを変えることや、何を食べるべきか考えることです。
ひとつひとつのアクションはそれほど難しくはありません。
毎日の食事を見直して、地球の未来を変えてみませんか?